水槽リセット1日目です。
昨日、近くのホームセンターで30センチキューブのガラス水槽、新しい濾過材、サンゴ砂二種を購入しておいたので、今日の夜から水槽リセットに取りかかりました。
また、洗浄用にRO/DI水を300リットルほど準備しました。
どうやって準備したかというと、浴槽にブルーシートで目張りして、そこに貯めました。
一晩で大体300リットルはたまったのではないでしょうか。
もちろん、TDSメータで水質を確認しても0ppmです。
まずは外部フィルタの清掃。
全てのホースを外し、新品に交換出来るものは交換します。
揚水ポンプについては分解し、エンペラなども洗います。
エンペラには、かなりカルシウム分が付いていたようで、洗浄後の水をみると白い固まりが落ちていました。
ジェットフローパイプは洗いにくいですね。先端のつぶれた部分にかなりコケが付着しています。
一通り洗浄したあとは、濾過材を詰めない状態で外部フィルタとクーラーをつなぎ、通水洗浄です。
1回20分くらいでしょうか。
こんな感じで小さい水槽を作り、RO水で何度もフラッシングします。
$小さな動物園-クーラー洗浄
図:クーラー洗浄の様子

ちなみに、洗浄後のTDS値ですが
1回目洗浄後:計測不能
2回目洗浄後:236ppm
3回目洗浄後:28ppm
4回目洗浄後:4ppm
と、意外にあっさり綺麗になったようです。
さて、その後少しばかり手元に残っていたサンゴ砂を洗い、待避水槽にしきます。また、人工海水を急速生成し、水槽に張ります。
さて、pH値はどうかというと...
$小さな動物園-リセット後pH
図:小型水槽のpH

8.34を示しています。ほぼカタログスペック通りです。
ただ、まだ水温が20℃でヒータを使って加熱している段階なので、多少の変動はあるかもしれません。
しかし、以前は新しい海水を入れても10分もしないで降下していたのに、今回は降下する様子はありません。
あとは魚たちを移動して...というのがなかなか難しく、姉御とデバスズメ2匹しか捕まえられませんでした。
これはサンゴとかライブロックをかなり移動してからの話になりそうです。
とりあえず、こんな時間なんで今日は終了です。