皆様のコメントやご指導もあって、現時点で日中pH8.00前後を維持できる程度まで回復しました。
ただし、水中の水酸化物イオン(OH-)を増やすため、水酸化カルシウム(ショップではカルクワッサーとして販売されているもの)の点滴は継続しています。
点滴しても、緩やかに均衡作用が働きいずれpHは低くなり、ある点で均衡するのですが、その値も高くなってきました。
水槽の中の様子は、pH7.5と比べれば明らかに違います。
図:水槽全景
現在の水槽の様子です。
うちはシステムの都合上、メタハラ(カミハタ ネオブルー)をガラス面から照射しています。
また、写真の一部にハレーション(白い色飛び。銀塩写真じゃないので正確にはハレーションとは言わないのでしょうけど)がありますがご容赦ください。
中央のコエダナガレハナ、奥のナガレハナともに過去最大級にふくらんでいます。
ちなみに、コエダナガレハナは口が2つあります。
両者とも条件がよければ成長しますし、KHは充分なので、ぜひ成長してもらいたいと思います。
左端のマメスナ、これはpHが8以下になるとポリプを開きません。別のマメスナは7.5でも元気なのでそういう種類なのかもしれません。
マメスナの右にコハナガタサンゴがあります。骨格が見えていますが、触手が伸びていますし、元気です。
クリルを与えるとしっかり食べてくれます。
うちは上掛け式フィルタを使っているため、奥の部分がどうしても陰になるのですが、そこにトゲトサカを置いています。
まだ導入して間もないのでうなだれていますが、ポリプは開いています。
左のライブロックの根もとですが、クリーム色のシライトイソギンチャクがいます。
色飛びのため写っていません。
「シライトは弱い」とよく言われますが、こいつはタフです。
いまは小さくなっていますが、おそらく排泄物を出す準備をしているのだと思います。
最初のころは小さくなるとハラハラしたものですが、いまはもう慣れました。
キンギョハナダイの奥のトサカがナグラカサトサカです。ポリプが開いています。
ただ、すこし縮こまった状態です。脱皮中のようです。
とりあえず、ポリプが開いてくれてよかったです。
右下にもトサカが見えますが、こいつもタフです。
カタトサカだと思いますが、水流が弱くても、pHが落ちてもポリプを開きます。
右上はヒユサンゴ(オオバナサンゴ)です。日中は夜間の倍くらいまでふくらみます。見かけによらずブヨブヨしています。たまにレイアウト変更で共肉をもって移動させると、指の形通りに共肉が凹みます。しかもその状態が当面続きます。こいつは給餌するのがおもしろいサンゴです。
ライブロックもかなり増やしました。いろんなショップに寄った時、上質なものがあれば迷わず購入します。
多孔質のものを選んでいるので、重量的には1kgくらいしかふえていませんが、立体感は出てきました。
あちこちにトンネルを造っているのですが、喜んでいるのはインドキンギョハナダイくらいです。
カクレクマノミもデバスズメも、広い所の方が好みのようです。
SECRET: 0
PASS:
茗荷谷までいらしてたんですね。
うちの会社は、茗荷谷と新大塚の中間くらいにあります。
前に会社帰りに、ナチュラルまで行ったことあります。
かなりいい感じで(お店も、夫婦らしきお店の人も、サンゴも)、結構買っちゃいました。
その時はお魚はすくなめでしたが、今はどうなんでしょ。
SECRET: 0
PASS:
>pironkoさん
茗荷谷は明日だけです。普段はつくば近郊です。
ナチュラルは、実は一度電話したことがあるんですが、感じのよいおばさんに対応してもらった覚えがあります。夫婦経営なんですね、きっと。
また、お店もコーラルフィッシュで何度も取り上げられていますから、品質も間違いないと思います。
あとはやっぱり、2割引が魅力的ですね。