足しても引いてもダメならば換水しかない、ということで昨日42リットルの換水を行いました。
水槽は60リットル級ですが、ライブロックの量を考えると実質80%だと思います。
一気に行うことは設備的に無理なので、18リットル2回と6リットル1回で行いました。
RO/DIの精製能力もあり、7時間近くかかりました(もちろん、別の作業も平行してやっているので、人並みの生活は送ってます)。
42リットル換水時点でpH8.15.ちなみに、換水中は濾過システムを全て止め、エアレーションはマメスキマーで行いました。
その後、上部濾過槽をオン。pHに変化なし。
次に外部濾過槽をオン。pHに変化なし。
とりあえずOkか?とおもって様子を見ていましたが、10分くらい経つと再びpHが下降してきました。
今朝の時点でpH7.8くらい。いまは7.97くらいです。
水槽の中ですが、一番心配しているナグラカサトサカはポリプを開いています。
アワサンゴはポリプを開いているものの、伸びがいまいちです(うちのアワサンゴは超ロングポリプです)。
水槽の中だけで水流を作っている分にはpHは下がらないので、おそらく濾過リングにカルシウム系イオン(炭酸カルシウム、重炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム)が沈着しているんだと思われます。
いまから、その疑問をはらすための実験を行ってみたいと思います。
結果は後ほど。