小さな動物園 - 趣味とつくばのお役立ち情報

海水魚や小動物に関する情報や、活動拠点のつくばに関する情報を提供します。

サイゼリヤと喫煙

27日は有給(というか、休日出勤振替の強制休暇)が取れそうなので、サイゼリヤの株主総会にいってみようかと思っていますが、その前にサイゼリヤの現状を調べるため、久々に外食してみました。
やはり、分煙にはなっているものの、かなり煙たい状態です。
入口のドアを空けるとたばこのにおいが鼻を突きます。
喫煙席の状況は良くわかりませんでしたが、レジを挟んで禁煙席と喫煙席が別れている状態です。
食べ物の味は良いのに、やっぱり残念です。
ちなみに、イタリアの現状ですが、2005年に喫煙に関する法律が定められ、レストランほか、公共施設では完全な禁煙を求められます。罰金は最大275ユーロ。近くに子ども、妊婦がいたら罰金は2倍になるそうです。
先日のローマ旅行で感じたことは、イタリアの喫煙率は非常に高い感じがするということです。
もう、いたるところでスパスパすってます。
バスの運転手だって、休憩時間は一服していますし、バスを待つ市民も、バス待ちの間一服しています。
しかし、ローマで訪れた食事どころは、お酒を提供しているところを含め完全に禁煙でした。
サイゼリヤが本場の味を求め、さらには健康的な食材の提供を実施したいのであれば、味覚に影響を与える嗅覚への余計な刺激を抑えられるよう、努力すべきだと思います。

コメントを残す

ローマの松と噴水

22日にローマでの会議は終わり、23日は移動日だったのですが、空港には13時までに行けば良かったので、残りの時間を活用して、レスピーギの「ローマの松」と「ローマの噴水」のインスピレーションとして使われた松と噴水を捜して撮影してきました。
いきなり脱線ですが、ローマのバス事情は複雑でよそ者にはよくわかりにくい仕組みですが、TABACCHI(タバッキー)やキオスクで売られているバスマップ(6ユーロ)を購入し、その読み方さえわかれば、ここで紹介する見所全てを一日で回ることが可能です。
それは別の機会に紹介しますが、早く知りたい人はメッセージを送っていただければ対処します。
ローマの松

■ボルゲーゼ荘の松
「ボルゲーゼ荘」とありますが、実際は「ボルゲーゼ公園」の松のことだと思います。
色々行き方はありますが、僕の場合はTERMINI駅から急行40番のバスに乗り、一度バチカン市国までゆき、市国の左脇の丘にある「ジャニコロバスターミナル」から出ている160番のバスを使いました(理由はあとで述べます)。
地下鉄と組み合わせるのであれば、A線バルベリーニ駅で降り、160番バスの乗り場を捜すのがよいと思います。
ちなみに、トランペットの3連符のあとに続く民謡風の曲は、ローマのスーパーマーケットでも流れていました。
小さな動物園-ボルゲーゼ
図:ボルゲーゼ公園

■カタコンベ付近の松
「カタコンベ(地下墓地)」の特定は難しいのですが、会議主催のツアーで案内のお姉さんが「ローマ市内には墓場にするための土地は存在しないので、カタコンベは全て郊外にある」という情報を信じれば、一つの可能性としてはアッピア旧街道沿いにあるカタコンベが一番有力ではないかと思います。アッピア街道沿いにはサン・セバスティアーノ・フォーリ・レ・ムーラ教会のほか、見学できるカタコンベがいくつか存在します。
交通としては、地下鉄B線ピラミデ駅から出発する118番バスか、地下鉄A線コル・アルバーニ駅から出発する660番の終点でおり、丁字路突き当たり右手にあるいてゆくと発見できます。
小さな動物園-カタコンベ
図:カタコンベ付近の松

■ ジャニコロの松
ジャニコロと呼ばれている丘にある松でしょう。先ほどのジャニコロバスターミナルから出ている150番バスにのれば3~4つめのバス停に展望所があります。
しかし、23日はなぜか150番のバスに乗ることができませんでした。仕方がなかったので、バスターミナル付近を経由している870番のバスで行きました。
小さな動物園-ジャニコロ
図:ジャニコロの丘からの眺め

■ アッピア街道の松
カタコンベと同じく、118番か660番を使うとよいと思います。
ただし、いかにも「アッピア街道の松」というものを見たいのであれば、660番バスに乗り、丁字路を左手に進んで行き、街道を囲む塀が無くなるところまで歩くのがよいと思います。アッピア街道沿いの松や遺跡を見つつ、6kmほど歩くと車通りと交差しますが、そこを左手に100mほど進むと地下鉄A線の「アルコ・ディ・トラベルティーノ」駅付近までたどり着けます。
小さな動物園-アッピア街道
図:アッピア街道
ローマの噴水

■夜明けのジュリアの谷の噴水

残念ながら、ジュリアの谷と呼ばれている場所は見つけることはできませんでした。
ジュリア通りというのはあるのですが、そこには噴水も泉もないのでちがうようです。
■朝のトリトンの噴水

地下鉄A線バルベリーニ駅すぐです。WikiPediaによれば、「ホルンは、神々や女神たちがほら貝を吹き鳴らすさまを示している」とありますが、写真を見ていただくとよくわかると思います。
小さな動物園-トリトーネ
図:トリトーネの噴水

■真昼のトレヴィの噴水

よく知られた「トレヴィの噴水」です。ただし、アクセスは良くありません。
僕は会議のツアーで訪れました。
■たそがれのメディチ荘の噴水

ボルゲーゼ公園の南端にあるメディチ荘にある噴水ですが、実際のアクセスはそこからちょっと離れたところにあります。
23日は月曜日ということで博物館は休館。残念ながら噴水を見ることは出来ませんでしたが、こんな感じの庭の中にあるんだと思います。
アクセスは、地下鉄A線スパーニャ駅から、エレベータを使ってスペイン階段の最上段まで昇ります。
ローマ市街を背にして、左手に500mくらい進むと白い建物(ACADEMIE NATIONALE DE FRANCE)がありますが、そこがメディチ荘の公園に入るための入口です。
$小さな動物園-メディチ
図:メディチ公園

コメントを残す

Copyrighted Image